character & animation studio dwarf
dwarfについて
2003年9月にドワーフは合田経郎のひとり会社としてスタートしました。
その後、プロデューサー、制作部、ディレクターやアニメーター、カメラマンにマネージャーと人が増えていき、自分たちのスタジオも持つことができました。
ドワーフはキャラクターとアニメーションを作るスタジオです。
とりわけ、「こま撮り」や「ストップモーション」と呼ばれる、
ひとコマひとコマ、人形やカメラ、様々なものを動かしては撮影していく技法が得意で、日々、いろんな作品が生まれています。
長編、短編、シリーズものや広告など、キャラクターとアニメーションで、たくさんの人達と出会いたい。
新しいことや難しいことにもワクワクしながら、
10年後も20年後も大切に思ってもらえるような作品を作ることが目標です。
合田経郎
コマ撮りとは
キャラクター作りもですが、「こま撮り」もドワーフの得意技のひとつです。
「こま撮り」は、人形や小道具を(時にはカメラも)人の手によって少し動かしては撮影し、また少し動かしては撮影し、という作業を繰り返して映像を作っていく伝統的な手法です。撮影した絵を24枚をつなげると、ようやく1秒の映像が出来上がります。
ちなみに、英語では「stopmotion animation」といい、その中でも、人形を主に動かしているものを「パペットアニメーション」。 粘土を主に使ってるものを「クレイアニメーション」と言ったりします。日本語では、ひとコマひとコマ撮影していくので「こま撮り」と呼んでいます。
何もないスタジオに、セットを置いて、照明を当てて、カメラで切り取ると新しい世界が出来上がり、人形達が動き出すと、物語りやシーンが産まれる・・・。
空も山も太陽も、動きも表情も、みんな手作りの世界ですが、で、あるがゆえに、実写やCGにはない、あたたかみのある古くならない映像を作る事が出来るのです。
「どーもくん」も「こまねこ」も「ウォレス&グルミット」も「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」も「ピングー」も、みんなこの手法で撮影されています。